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車検証の住所を変えていない時は?

2017年9月29日

お総菜行政書士の加藤智成です。最近、当事務所であった事例のご紹介です。自動車ディーラーにお勤めの新人営業マンさんや、個人で車の売買された方には、必見です!

車の名義変更する際には、これだけの書類は必須です

① 申請書(OCRの用紙です)
② 納付書(500円分の証紙が必要です!)
③ 車検証(いつも車のダッシュボードに積んである青地の紙です)
④ 譲渡証明書(売主と買主が売買した事を証明する書類です)
⑤ 売主と買主の印鑑証明書(印鑑カードを使って、市役所で取得する書類です)
⑥ 売主と買主の委任状(自分で陸運局へ行けない時に行政書士へ依頼するときに必要な書類です)
⑦ 自動車保管場所証明 (いわゆる車庫証明です)        詳しくはこちら→名義変更に必要な書類

しかし、、、

引っ越したのに車検証の住所を直していないと、、、

引っ越しをしたのに、車検証の住所をそのままにしておくと、車を手放す際にちょっと面倒な事になります。
車検証の住所を直していないと車検証の住所から印鑑証明書の住所へ引っ越しましたという証明する書類別途、必要になります。

そんな時に必要な書類が、、、

「住民票の除票」です

この書類には以前住んでいた住所や、引っ越した先の住所が記載されています。下の見本で住民票の除票の見方を解説します。 「車検証の住所が①」「印鑑証明の住所が②」の住所として引っ越しを繰り返した事を証明する書類になります

※もし、この住民票の除票で印鑑証明書の住所が出てこないときは、②の住所の市役所で住民票の除票を取得します。

ココで問題として

住民票の除票」を取得するには本人か本人の委任状を貰った代理人しか取得できません。

なので、中古車の個人売買で買ったが、自分で名義変更をしようと思ったら、車検証の住所と、印鑑証明書の住所が一致していないので、名義変更ができないので、要注意です。 個人売買では、見落としがちですが、車検証の住所と印鑑証明の住所が一致しているか?をチェックする必要が有りますね!!

こんな困った時にも、行政書士がお手伝いします! お車の名義変更はこちら→名義変更サービスご案内ページ

未分類, 車庫証明/登録業務