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トラックの反射板の秘密!

2016年8月11日

お総菜行政書士の加藤智成です。2016年8月28日は、運行管理者の試験日ですが、、、、

私も運行管理者試験に受験します!

運行管理者試験はトラックの事業をするには、必須の有資格者さんですが、その試験科目に関わる法令の中に「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」という告示が有ります。そこでの物知りになれる小ネタで、もし試験に出たら、ラッキーな小ネタをどうぞ。

まずは、下の写真をご覧下さい

反射板


 

左のトラックの反射板と右のトラックの反射板のデザインが違うのが分かりますか?

左のトラックはカタカナの「ハ」の字のデザインで、右のトラックは黄色地に赤の四角になっています。名前は「大型後部反射器」と言います。    平成23年9月1日以降に作られた「車両総重量が7トン以上のトラック」に装着が義務づけられています。(観光バスや高速バスなどのお客さんを乗せる大型車は対象外です


どうしてつけるの?

夜間の運転でトラックが追突されるのを防ぐためにつけています。

 ハの字型と四角型(額縁型)の違いは?

ハの字型はトラックやトラクターヘッド(おおざっぱに言うとエンジンが付いたトラックのこと)に反射器を取り付けます。

 

四角型(額縁型)はトレーラー(おおざっぱに言うとエンジン無しの牽引されるトラックのこと。引っ張られる側のトラックです)に反射器を取り付けます。

ココでもう一押し、、、

ハの字型反射器は、縦に装着しても横に装着しても、「ハ」の字型に付けるのがポイントです! 取付の枚数は1個か2個か4個と決まっています。

 

結論として、、、

写真の左よりも右のトラックの方がトラックの全長が長い!!です   お盆中で高速道路に乗る機会があるかと思いますが、こんな事に気を付ければ、楽しいドライブになりと思いますよ。

運送業