OSSでも変わらないこと
2017年3月27日
お総菜行政書士の加藤智成です。 OSSの話題です。まずはOSSとはなんぞや?
OSSとは
OSSとは自動車保有関係手続のワンストップサービスといいます。平成17年から稼働しているシステムで
一般的に、車を購入する時に車庫証明(保管場所証明)は警察署で交付。
ナンバープレートは運輸支局(いわゆる陸運局。 行政書士は「陸事:りくじ」 って言いますね)で交付。
自動車税は県税として県税事務所で手続きをします。
それらの役所に行くこと無く、オンラインで済ませてしまう恐怖のシステムですね!
(国土交通省OSS案内ページhttp://www.oss.mlit.go.jp/portal/)
アナログしなければならない行程があります。
しかしオンラインが進んでも変わらずな、車庫証明を交付されるにはアナログな行程が待っています。
「駐車場の地図」です。
駐車場の場所の地図(所在図)と
駐車場のおおよそのレイアウト図(配置図)は、
実際に駐車場に赴いて地図を作らなければなりません。
インチキはダメです
最近は、Googleマップのストリートビュー機能で、街中の風景がピンポイントで確認できます。それに従い・・・・
駐車場を見に行かずにレイアウト図を書くケースがあるらしいです。
確かに、駐車場へ行かずとも駐車場の雰囲気が分かりますね。しかし、、、落とし穴です。 決してストリートビューの画像は最新とは限りません。例えば、ストリートビューでは歩道が無かったけど、最近になって歩道が作られたりして、それを知らずに所在図と配置図を書いてしまうと、、、警察は、車庫証明の申請場所に必ず見に行きます(正確には警察のOBさんが見に来ます)なので、、、現場と異なる地図を書くと、せっかくのOSS申請でも、NGです。
取りに行くのは、やっぱり誰かが行かねば
いくらオンラインで申請しても、車庫証明ステッカーやナンバープレートは、警察署や陸事へ引き取りに行かねばならないです。 そこで、、、行政書士は地図を作成や交付物を引き取ります! ご依頼についてはこちらのページへどうぞ。http://www.tomonari-kato.com/info/2017/03/27/203.html