行政書士 加藤智成事務所のブログ

有機食品・オーガニックとはどんな食品?

2015年8月13日

お総菜行政書士の加藤智成です。
先日、お知り合いで医療従事者の方から、「有機食品(オーガニック)」って何ですか?とのご質問を頂戴しました。ご案内致します。
有機食品って・・・?
コーデックス委員会(FAO・WHOにより設置された国際的な政府間機関)で有機食品についてのガイドラインが策定され、2000年から農水省が「有機JAS規格」を定めています。

有機農産物・・・化学肥料・農薬を避けて(完全無農薬ではないです)環境への負荷をできるだけ低くした栽培管理での農作物(お米、野菜、果物など)のこと。

有機農産農産物加工食品・・・上記の「有機農産物」を使ってその特性を生かして添加物や薬を避けて製造した食品のこと。 (醤油、ケチャップ、ココナッツオイルなど)

有機食品に認められるには・・・?

有機食品に認められるには、農水省に登録した「登録認定機関」(現在50社くらい)から生産農家、食品加工業者、有機野菜を小分けする青果問屋など、各事業者が有機JAS認定を受ける必要があります。

※(この下の画像が有機JASの認定を受けた商品に貼付されるマークの見本です)yuuki

認定を受けるには・・・?

有機農産物では・・・農地の周辺から禁止農薬、肥料が入ってこない様に管理して、種撒きより3年前には有機栽培に切り替えており、必要最小限の認められた農薬・肥料しか使用しておらず、種や苗は有機栽培で作られて、遺伝子組替えでないことが条件になっています。年に1一回の登録認定機関から、有機JASに従った生産方法かどうかのチェックが入ります。

これらをクリアすると、商品に「有機JAS」マークと商品ラベルに「オーガニック」、「有機」を名乗れます。因みに農産物と農産物から作られる加工品の2ジャンルで「有機」を名乗る時は、必ず「有機JAS」の認定が必要です。

海外の製品でも輸入業者が登録認定機関より認定を受けたり、アメリカ、カナダ、EUなどの国から現地で有機栽の認定を受けている場合でも、「有機JAS」マークが貼付されるケースもあります。

やばいケース

農産物と農産物の加工品で「有機JAS」マークが貼付していないのにこんな表記は、ヤバイです!!
「有機」「完全有機」「海外有機」「産直有機」「準有機」「オーガニック」「海外●●国で認証された逸品」

味について

有機栽培と普通の野菜と食べ比べましたが僕の場合は・・・
正直よく分かりませんでした(^^;)

 

有機栽培の農産物は、農家さんが始めようと一念発起されて、いざ出荷の段階になるまでは、時間と労力がかかります。それに見た目だけでは、有機栽培かどうかの区別もつきません。一生懸命に有機栽培されている農家さんが報われる為にも、有機JASの制度が健全に運営されると良いですね。

 

食品, 食品表示


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