行政書士 加藤智成事務所のブログ

食品表示検定について

2017年4月7日

お総菜行政書士の加藤智成です。食品表示検定のお話しです。第15回開催初級・中級のインターネット願書受付は、2017年4月7日が締め切り日なので受験希望者の方は、大急ぎで申込みしてくださいね。

 食品表示検定はどんな試験?

食品表示検定協会が開催する食品表示に纏わる法令、食品表示ラベルについての知識を問う主に食品に携わる業界の方向けの民間機関が行う検定試験です。 初級と中級は年に2回と上級は年に1回の開催予定です。詳しい試験内容は食品表示検定協会さんのホームページを参照して下さい。リンク→http://www.shokuhyoji.jp/html/guidance_m.html

 どんな人向け?

試験は、食品表示法・食品衛生法・JAS法などの基礎知識や中級では食品表示ラベルの模擬のラベルを穴埋め補充問題が出てきます。食品メーカー・問屋・小売店などの販売員さんにはピッタリです!  職場で食品表示ラベルに携わる時、お客さんへ食品表示ラベルの説明が上手にしたいと思われる方には良い勉強になると思います。企業さんの中には、職場ぐるみで受験されています。

 勉強法は?

私もスーパーで勤務していたときに、仕事の傍ら勉強して第9回中級試験に合格しました。まずは食品表示検定協会認定のテキスト「認定テキスト・中級 」をじっくり1度読んで、検定対策セミナーを受講します。 検定対策セミナーでは、認定テキストの中身から踏み込んだ内容を講義されるので、テキストをあらかじめ勉強しておくことをおすすめします! 授業中には小テストみたいな模擬問題も頂けるので、試験勉強には重宝します。 後は過去問と模擬問題を時間許す限り繰り返し答練すると80点くらいで合格できます!もちろん自身の無い方は初級から受験して、自身の有る方はいきなり中級を受験されてもOKと想います。

困ったことに、出題される食品のジャンルは幅広いので、(野菜果物・鮮魚・精肉・加工食品・惣菜・米・乳製品・冷凍食品など)自身が携わった事のあるジャンル以外の分野も網羅しなければならないので、未知の食品ジャンルの勉強はちょっと大変です。

 検定試験を合格してみた感想

やはり勉強すると食品表示についてお客さんへ自信を持って説明できます!

知識を習得できたので、商品を製造した際に、ラベルの作り方を間違いなく作れるので、トラブルを未然に防げます。食品の製品回収の原因トップは表示間違いです。トラブルを防ぐのに食品表示検定で勉強されることはオススメします。

食品表示検定の勉強に役立つ話し

鮮魚売場での表示のポイント
生鮮食品の表示の書き方と注意点は?
生鮮食品の表示の原則
トクホと機能性表示食品の違いは?
食品添加物とは...?
食パンは何枚切りでもgは一緒?
ノン ・オフ・カットの表示は?

 

当事務所では・・・
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